マットレス開発秘話2

<開発秘話2>

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「褥瘡学会 全国大会 セミナーで驚きの声」
  
  超低圧体圧分散マットレスの開発セミナー

 看護師やベット開発経験者が参加するセミナーで、開発主幹の
 先生が完成した体圧分散方式のマットレスを説明。
 前半の理論説明を終えたところで、会場より質問がありました。
  質問をされた方は、かつてウォーターベットの開発に従事され
 ていたとのことで、
「先生がおっしゃった、体圧分散値が30mmHgを切ったというの
 は信じられません! 私は体圧分散値はウォータベット が一番
 低圧と言われている中で開発を行ってきましたが、50mmHgを
 切るのが至難の業でした。このベットが本当に30mmHgを
 切ったら本当にすごい画期的なことですが、信じられません!」

 この質問で、会場全体が初めて30mmHgを切ったことが、とて
 もすごいことだと知ることとなった。
 説明に当たった先生は特許出願の予定があるので多くは説明が
 できないとしながらも、会場に設置された体験用のマットレス
 を使用してノウハウを蓄積した病院での従来からの処置方法と
 これをマイコン制御に置き換えたシステムの体験説明を行いまし
 た。
 「超低圧」の領域を認識

五感による体験の後、X-SENSORでを使って体圧分散値を確認しました。
(このセンサーは、第三者の流通問屋が提供してくれた体圧分散の計測機で
 業界標準となっているセンサーシートです。東京都の試験場でも採用中)
どの体形の人でも30mmHgを切った!「超低圧」の新技術の出現
を体験し、先程のウォーターベットの開発者の方から、「ほんとにすごい!」
と感嘆のご評価を頂きました。
これによって他の体験者の方も「数字に裏付けされた技術」と「五感で判断
した商品の価値」の二つを実感され、「患者さんもそうですが、私個人で
使ってみたい」と言っていただきました。(看護師の方は重労働でご自分の
体力回復のための寝具には一番気を使っている職種の方たちです。)
その後の展示・体験でコーナーで「雲の上に寝ているみたい」「雲の中で
包まれているみたい」と現場のプロ、多くの看護師さんに高い評価をいただ
きました。

開発の主幹を取られた先生の20年にわたる試行錯誤のノウハウの蓄積。
この五感を駆使したノウハウを、近代技術を活用してマイコン制御に置き換えようとした
工学の先生たちの思いを形に出来た、期待以上の数値で実現出来た!という喜び。
この医工連携に参画できた喜びに感謝しつつ、この法案を活用した

 Logical Body support Mattress の普及に努めてまいります。